クラリオンは、シンガポールの100%子会社を2008年3月末で解散すると発表した。
解散するのはクラリオン・アジアで、中国、韓国、台湾以外のアジア・アフリカ地域での市販製品販売の中核拠点だった。
しかし、販売機能の再編の一環で、クラリオンの持分法適用会社で開発・製造・販売機能を持つクラリオン・マレーシアに販売機能を移管し、域内でのクラリオン製品の販売はクラリオン・マレーシアが行うため、シンガポール子会社は解散する。
クラリオンでは、販売体制の変更で、域内での市販市場で一層の経営効率化を図るとしている。