一時停止を無視して出会い頭衝突、飲酒男を逮捕

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26日未明、福岡県福岡市中央区内の市道交差点で乗用車同士が出会い頭に衝突する事故が起きた。警察では一時停止信号を無視して進行してきた乗用車を運転していた52歳の男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕している。

福岡県警・中央署によると、事故が起きたのは26日の午前3時30分ごろ。福岡市中央区平尾1丁目付近の市道交差点で、赤色点滅表示の信号を無視し、一時停止を怠って進行してきた52歳の男が運転する乗用車と、青信号に従って順走していた22歳男性が運転する乗用車が出会い頭に衝突した。

双方のクルマは小破。青信号遵守側のクルマを運転していた男性は打撲などの軽傷を負った。一時停止を怠った男からは呼気1リットルあたり0.45ミリグラムのアルコール分を検出したことから、警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失傷害容疑でも調べを進めている。

警察の調べに対して男は「前日の夕方ぐらいにビールと焼酎を1杯ずつ飲んだ」としているが、検出されたアルコール量から事故直前まで飲酒を行っていた可能性も高く、警察では男を厳しく追及。飲酒量と飲酒時期の特定を進める方針だ。

《石田真一》

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