カーブで強引な追い抜きを行ったバイク、対向車と衝突

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12日深夜、鹿児島県蒲生町内の県道を走行していた21歳の男性が運転するバイクが、前走する友人のバイクを追い抜こうと、カーブにもかかわらず対向車線側に進入。直後に進行してきた乗用車と正面衝突した。男性は収容先の病院で死亡している。

鹿児島県警・加治木署によると、事故が起きたのは12日の午後11時50分ごろ。蒲生町西浦付近の県道を走行していた21歳男性の運転するバイクが、前走する友人たちのバイクを追い抜こうと対向車線側へ進入。直後に対向車線を走行してきた22歳男性の運転する乗用車と正面衝突した。

バイクは転倒。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因で約1時間後に死亡している。警察ではクルマを運転していた男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの悪いカーブ。追い越しが禁止された区間だが、男性のバイクは強引に進行。スピードも制限を上回っていたものとみられている。

《石田真一》

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