23日午前、神奈川県大和市内の県道を自転車で走行していた11歳の男児が、前を走る姉の自転車と接触。その弾みで車道に転倒し、後ろから走ってきた大型トラックにはねられた。男児は全身強打で死亡している。
神奈川県警・大和署によると、事故が起きたのは23日の午前11時10分ごろ。大和市上和田付近の県道を自転車で走行していた11歳の男児が車道側へ転倒。直後に進行してきた大型トラックにはねられた。
男児は近くの病院に収容されたが、全身強打で間もなく死亡。警察ではトラックを運転していた57歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
現場は片側1車線の直線区間。男児の自転車は路肩を走行していたが、前走する姉の自転車を追い抜こうとした際に側面へ接触。弾みで車道側に倒れたとみられる。男児が転倒した際にトラックは直前まで接近しており、ブレーキが間に合わずにはねられたようだ。