踏切立ち往生のトラックと列車衝突、帰省客にも影響

自動車 社会 社会

19日午前、香川県高松市内にあるJR予讃線で、踏切内に立ち往生していた中型トラックと、通過中の上り快速列車が衝突した。トラックは押し出されるようにして大破し、運転していた男性が死亡している。

香川県警・高松西署によると、事故が起きたのは19日の午前9時ごろ。高松市国分寺町国分付近にあるJR予讃線の踏切で、62歳の男性が運転する中型トラックが立ち往生。直後に進行してきた上り快速列車(高松発/岡山行き、6両編成)と衝突した。

トラックは列車に押し出されるようにして大破。運転していた男性は逃げ遅れ、全身強打で死亡している。列車は先頭部の窓ガラスが割れたが、乗客乗員約250人にケガは無かった。

この事故の影響により、列車の運行は約3時間30分に渡ってストップ。帰省客など約6400人の足に影響が出たという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース