オービス避けカバー装着のクルマが逃走、正面衝突事故を起こす

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11日未明、福岡県福岡市西区内の県道で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が対向車線側に逸脱し、対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突した。双方のクルマは大破。軽乗用車側の2人が死傷。逃走していたクルマを運転していた男性も重傷を負った。

福岡県警・福岡西署によると、事故が起きたのは11日の午前1時ごろ。福岡市西区石丸1丁目付近の県道をパトロールしていた同署パトカーが、走行中の乗用車にオービス(速度違反自動取締機)の撮影を困難にするといわれるナンバープレートカバーが装着されているのを発見。信号待ちで停車した際に職務質問を実施しようとしたところ、クルマは急発進。逃走を開始した。

乗用車は100km/hを超える状態まで加速したが、隣車線を走るタクシーと接触。これが原因で対向車線側へ弾き飛ばされるように逸脱し、対向車線を順走してきた28歳の男性が運転する軽乗用車など数台と正面衝突や接触を繰り返した。

双方のクルマは大破しており、軽乗用車を運転の男性が頭部強打で間もなく死亡、助手席に同乗していた28歳の女性も頭部を強打して意識不明の重体となっている。逃走車を運転していた45歳の男性も右足骨折の重傷を負っている。

警察では負傷した男性の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で調べる方針だが、より罪の重い危険運転容疑の適用も含めた捜査を行う方針だ。
《石田真一》

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