メタルアートが発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は営業利益が前年同期比6.6%減の2億5000万円と減益になった。
売上高は同12.9%増の63億9200万円と、2ケタの増収だった。自動車部品部門はユニット系の新製品の受注が好調だったほか、建設機械部品部門も海外市場で好調に推移した。
損益面では、売上げ増の効果はあったものの、減価償却費・リース料・労務人件費の増加で営業減益となった。経常利益は、同0.8%増の2億4600万円、当期純利益が同1.0%増の1億4100万円だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。