父親のクルマにはねられ男児が死亡 クルマの後方に立つ

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7月29日午前、千葉県勝浦市内のペンション駐車場で、2歳の男児が父親の運転するクルマにはねられて死亡する事故が起きた。クルマはバックで進行していたが、男児が立っていることには気づいていなかったとみられている。

千葉県警・勝浦署によると、事故が起きたのは7月29日の午前11時ごろ。勝浦市興津付近にあるペンションの駐車場で、44歳の男性が運転するクルマがバックで進出しようとしたところ、クルマの直後に立っていた2歳の長男をはねた。

男児は全身を強打しており、近くの病院に収容されたが間もなく死亡。警察ではクルマを運転していた男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

調べに対して男性は「クルマの直後に男児が立っていることには気がつかなかった。他の家族と一緒にペンションで待っているものと思っていた」と話しているという。警察では男児が父親を追いかけて駐車場に向かい、事故に遭ったものとみている。

《石田真一》

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