スタンレー電気は、2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
売上高は前年同月比7.4%増の856億2900万円、営業利益が同20.2%増の112億8500万円で増収増益となった。
自動車機器事業のAFS(アダプティブフロントライティングシステム)やディスチャージヘッドランプ、LEDリアコンビネーションランプなど、付加価値の高い製品が増えたため、売上げ、利益とも好調に推移した。二輪車事業も国内、アジアで堅調に推移した。電子機器事業でも携帯電話向け発光ダイオードや車載向けLEDや高品位モノクロ液晶なども伸びた。
経常利益は同21.4%増の123億4900万円、当期純利益が同27.0%増の67億2000万円だった。