土手に衝突、シートベルト未着用の1人が死亡

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18日午前、北海道森町内の国道278号を走行していた乗用車が緩やかなカーブを曲がりきれずに路外へ逸脱。道路左側の土手に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、後部座席にシートベルト未着用で同乗していた1人が死亡、前席の2人も重軽傷を負った。

北海道警・森署によると、事故が起きたのは18日の午前11時20分ごろ。森町砂原5丁目付近の国道278号を走行していた74歳の男性が運転する乗用車が緩やかなカーブを曲がりきることができずに路外へ逸脱、そのまま道路左側の土手に衝突した。

クルマは大破。後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた62歳の女性が頭部強打で死亡、助手席に同乗の女性が胸部強打の重傷。運転していた男性も打撲の軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

現場は片側1車線。警察ではハンドル操作の誤りが事故の原因とみている。3人は茨城県から北海道に墓参のために訪れ、帰路のフェリーに乗船するために苫小牧市に戻る途中だったという。

《石田真一》

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