ダイムラークライスラーとユネスコが今年も世界最大のスクールコンテストを開催

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ダイムラークライスラー社とユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、世界最大規模のスクールコンテスト「モンディアロゴ・スクールコンテスト」を今年も開催する。

コンテストは、国や文化的背景の異なる若者たちが力を合わせて共同プロジェクトを進め、互いの文化に対する理解を深めることで、互いを尊重し、寛容であることの大切さを習得することを目的とした活動。

2003/2004年の第1回は126カ国2万5000人の生徒が参加、2005/2006年の第2回は、138カ国3万5000人の生徒が参加した。

昨年開催の第2回には、日本から15チーム198人が参加し、神戸市立葺合高等学校とパートナーのトルコのチームが2位に入賞した。

3回目となる今年の参加受付は、11月1日が締め切り。教師と14歳から18歳までの生徒で構成されたチームが応募できる。

参加するチームは別の国や地域のチームとパートナーを組み、パートナーとなったチーム同士は互いに連絡を取り合いながら共同テーマを決めてプロジェクトを進め、継続的な対話や協力を通じてクリエイティブな成果を生み出す。 

これらの成果は、ドキュメンタリー写真や演劇、インターネットのホームページ、彫刻作品、コラージュ、音楽などの形式で提出する。

今回は特に熱心に取り組んだ参加校の生徒と教師を国際的な「モンディアロゴ・シンポジウム」に招待し、パートナー校のメンバーと直接交流する機会を提供する。シンポジウムでは数日間にわたるワークショップなどの活動の後、セレモニーを行ない、表彰式で上位3組に500ユーロ、1000ユーロ、1500ユーロの賞金が授与される。

《レスポンス編集部》

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