【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パナソニック CN-HDS965TD 地デジ受信性能に磨きをかけた新Fクラス

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高音質オペアンプ採用

オーディオ部の性能向上にも抜かりはない。07モデルではアナログ信号を増幅させる高音質オペアンプを新たに採用。スルーレートが4 V/usから8 V/usに向上し、入力換算雑音電圧も低減している。プリアンプの回路性能はさらに向上し、音の歪率やS/N比の改善を実現した。音質の向上は、ボーカルのファルセットやウッドベースやアコースティックギターの振動音などでより顕著で、実際に聴いてみても繊細かつ緻密な音作りが印象的だった。

iPodは別売の接続コードと組み合わせることでナビ画面上からのコントロールに対応している。パナソニック製の対応機器も増えてきて、年々使いやすくなり、使用するシーンも多くなるSDカード。07モデルのFクラスでは2GBまでの大容量カードに対応。AAC(MPEG2-AAC)でリッピングしたSDオーディオ形式の音楽データや、デジタルカメラで撮影した映像の再生が楽しめる。すでに一般的となったハードディスクへのリッピングはAACで約4000曲まで可能。こちらも高音質が自慢だ。

◆Bluetoothオーディオに対応

地デジ受信性能の強化と並ぶ07モデルのトピックのひとつが、Bluetoothオーディオへの対応だろう。BluetoothのオーディオプロファイルA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に対応し、このプロファイルに対応した携帯電話であれば、キャリアを問わずに利用OK。携帯電話にダウンロードした着うたフルをストラーダで再生できるというわけだ。着うたフルのビットレートは低いが、DSPによる補正が行われることもあり、クルマで聞いても違和感は覚えない。

また、コントロールはナビ画面上で行えるので、ペアリングが済んでしまえば携帯電話機をセンターコンソールなどに置いておく必要はない。バッグや上着のポケットに入れておいたままでも使うことができるので、車内に携帯電話を置きっ放しに…といった心配からも開放される。A2DPを採用している携帯電話機の機種はまだ少ないため、対応しているかどうかはパナソニックの公式サイト(http://panasonic.jp/car/navi/products/HDS965T/bt200.html)でチェックすることをお勧めする。

ハンズフリー機能は音楽再生とは別にペアリングの作業が必要となる。これも一度済んでしまえば、あとはキーONの度に自動認識される。ナビで検索した施設に対してワンタッチで電話を掛けられるようにもなり、レストランやホテルなどの予約を行うことが便利になった。音楽再生中に着信があった場合には、通話を優先して割り込むようになっている。

登録できる携帯電話は1台のみなので、別の電話機を登録する場合には改めてペアリングの作業が必要となる。

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《レスポンス編集部》

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