飲酒運転のクルマにはねられ意識不明

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1日未明、石川県野々市町内の国道157号で、道路を横断していた男性が信号を無視して進行してきたとみられる乗用車にはねられて意識不明の重体となる事故が起きた。警察ではクルマを運転していた36歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

石川県警・松任署によると、事故が起きたのは1日の午前3時ごろ。野々市町本町付近の国道157号を横断していた34歳の陸上自衛官の男性が、交差道路を右方向から進行してきた乗用車にはねられた。

男性はクルマのフロントガラスに頭を強打し、近くの病院に収容されたものの意識不明の重体。クルマを運転していた36歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されたことから、警察では自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

現場は信号機が設置された交差点。警察の調べに対して男は「酒を飲んだ場所は覚えていない」などと曖昧な供述を繰り返している。信号を無視して交差点に進入した可能性もあり、警察では目撃者探しを進めている。

《石田真一》

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