トラック業界がまとめた2007年上半期(1−6月)の普通トラック販売台数は、前年同期比17.2%減の4万4547台となり、大幅に落ち込んだ。
このうち、大型トラックは同11.0%減の2万5832台、中型トラックが同24.4%減の1万8715台だった。ディーゼル排出ガス規制強化による特需の反動で2ケタマイナスとなっている。
ブランド別では、日野自動車が同13.6%減の1万4774台となったものの、シェアは前年同期よりも1.4ポイントアップの33.2%とトップだった。いすゞは同15.3%減の1万3074台で、シェアは0.6ポイントアップの29.3%だった。