軽乗用車が転落、運転者は事故前から意識不明?

自動車 社会 社会

26日午後、鹿児島県鹿児島市内の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱し、そのまま川に転落する事故が起きた。運転していた52歳の女性は間もなく死亡しており、警察では疾病による発作が事故の発端になった可能性もあるとして調べを進めている。

鹿児島県警・伊集院署によると、事故が起きたのは26日の午後3時40分ごろ。鹿児島市直木町付近の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。左前輪を側溝に落としたまま約45m走行。横転した状態でガードレールに衝突後、これを突き破って約3m下を流れる川に向かって滑落した。

運転していた52歳の女性はすぐに救出されたが、心肺停止の状態。その後、市内の病院に収容されて手当てを受けたものの、意識を回復しないまま事故から約3時間30分後に死亡している。

警察では最初の逸脱時、女性がすでに意識を失っていた可能性も考えられるとして、調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース