明石海峡大橋に無人のクルマ、運転者は…

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26日未明、兵庫県淡路市内の神戸淡路鳴門自動車道上り線・明石海峡大橋で、路肩に乗用車が停止しているのをパトロール中の警官が発見した。警察では運転者が転落した可能性もあるとみて捜索している。

兵庫県警・高速隊によると、事件が発生したのは26日の午前1時20分ごろ。淡路市岩屋付近の神戸淡路鳴門自動車道上り線をパトロールしていた同隊の隊員が、明石海峡大橋区間の路肩に停車している乗用車を発見した。

橋上は駐停車禁止となっており、隊員が運転者に対して職務質問を実施しようと接近したが、クルマはエンジンが掛かったまま無人の状態で放置されていた。運転者のものとみられる所持品も車内に残されており、警察では運転者が後続の他車に乗り換えた可能性は低く、転落したものと判断している。

現場から海面までは約100mの高さがあり、警察では事件と事故の両面から捜査を開始。海上保安庁にも連絡したとする。

《石田真一》

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