泥酔運転のワゴン車、タクシーと正面衝突

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23日夜、兵庫県尼崎市内の県道で、対向車線側に逸脱してきたワゴン車と、対向車線を順走していたタクシーが正面衝突する事故が起きた。タクシー側の2人が死亡しており、警察では泥酔状態でワゴン車を運転していた50歳の男を逮捕している。

兵庫県警・尼崎北署によると、事故が起きたのは23日の午後9時30分ごろ。尼崎市三反田町3丁目付近の県道で、走行中のワゴン車が路上駐車していたクルマを避けようと急ハンドルを切った弾みで対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきたタクシーと正面衝突した。

タクシーは大破し、運転していた48歳の男性が全身強打で間もなく死亡。後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた68歳の女性客は左側のガラスに頭部を強打し、脳挫傷で死亡している。

逸脱側のワゴン車を運転していた50歳の男からは、呼気1リットルあたり0.75ミリグラムのアルコール分を検出。直立していることができず、酩酊状態と確認されたこともあり、警察では自動車運転過失致死と道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕、危険運転容疑適用も視野に入れた捜査を行っている。

また、この事故が起きた現場から約800m手前にある尼崎市南塚口町7丁目付近では、蛇行しながら歩道に乗り上げてきたワゴン車に29歳の男性がはねられ、頭部強打などが原因で死亡する事故も起きた。この事故にも同じワゴン車が関係したとみられており、警察では男を厳しく追及する方針だ。
《石田真一》

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