三菱自動車は、系列の部品販売会社の主要人事を発表した。国内販売ネットワーク再構築の一環として取り組んでいる部品販売会社の広域統合に伴うもの。
7月1日付で、北海道部販、東北部販、関東部販、信越部販、北陸部販、中国部販を「北関東部販」に統合する。合併7社の新会社名を「三菱自動車部品販売」とする。
合併新会社の社長には、現在の北陸三菱部販の竹森弘泰社長が就任する。また、東関東MMC部販の社長には、東関東三菱部販の山本登常務が、四国MMC部販の社長には四国三菱部販の熊沢賢治社長がそれぞれ就任する。
北海道三菱部販の平塚隆男社長、東北三菱部販の藤井大池社長、北関東三菱部販の藤井豊司社長、関東三菱部販の木村英生社長、東関東三菱部販の清水正昭社長、信越三菱部販の田沼富司社長、中国三菱部販の松井克行社長は退任する。
残る東関東部販、四国部販についても新会社への統合を継続して検討する。