3日早朝、愛知県東海市内の伊勢湾自動車道上り線で、第2車線を順走していた軽乗用車と逆走してきた乗用車が正面衝突した。双方のクルマは大破し、逆走側のクルマを運転していた男性が死亡している。
愛知県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午前5時10分ごろ。東海市新宝町付近の伊勢湾岸自動車道上り線で、第2車線(走行車線)を逆走してきた乗用車と、順走していた軽乗用車が正面衝突した。
双方のクルマは衝突によって大破。逆走車を運転していた27歳の男性が胸部強打で間もなく死亡。順走車を運転していた34歳の女性と、同乗していた33歳の男性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けている。
現場は片側3車線。事故が起きる直前から「逆走しているクルマがいる」との通報が相次いでいた。警察では逆走がどこから始まったのか、通行記録を分析している。