バイクを盗んだ男、泥酔運転でクルマを民家に突入させた?

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奈良県警は2日、奈良県宇陀市内で新聞配達員のバイクを盗んだとして、28歳の男を窃盗容疑で逮捕した。逮捕当時の男は泥酔状態。バイクが盗まれた現場近くでは、男の所有するクルマが空家となっている民家に突っ込んだ状態で発見されており、関連を調べている。

奈良県警・宇陀署によると、事件が起きたのは2日の午前4時50分ごろ。宇陀市榛原付近で新聞配達をしていた男性から「配達用のバイクが盗まれた」との110番通報が寄せられた。これを受けて駆けつけた同署員が周辺の捜索を実施したところ、現場近くの空家となっている民家に突っ込んでいる乗用車を発見。周辺に運転者の姿が見当たらないことから、このクルマの運転者がバイクを盗んだ可能性もあるとして、付近に一斉手配を行った。

この結果、同日の午前6時ごろになり、同市内を泥酔状態でふらふらと歩いていた男を発見。近くには盗まれたバイクもあったことから、警察では窃盗容疑で逮捕した。

取り調べに対し、男は「身に覚えがない」と盗難容疑を否定。クルマで民家に突っ込んだことについても同様の発言を繰り返しており、警察では引き続き飲酒運転の容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

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