駐車場からバックで進出、草むしりの女性をはねる

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26日午前、鳥取県南部町内の市道で、民家敷地内の駐車場からバックで市道に出ようとしていた乗用車が、家の前で雑草取りをしていた96歳の女性をはねる事故が起きた。女性は間もなく死亡している。

鳥取県警・米子署によると、事故が起きたのは26日の午前11時5分ごろ。南部町円山付近にある民家敷地内の駐車場から、37歳の女性が運転するクルマがバックで市道に進出しようとしていたところ、家の前で雑草取りをしていた96歳の女性(運転者の祖母)をはねた。

はねられた女性はすぐに近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で間もなく死亡した。警察ではクルマを運転していた女性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

調べに対して女性は「祖母がクルマの真後ろにいるとは思わなかった」などと話しているが、精神的に受けたショックが大きく、取り調べは進んでいないようだ。

《石田真一》

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