セントラル硝子は、皿澤修一常務執行役員の代表取締役社長執行役員就任を内定した。中村禎良代表取締役社長執行役員は、代表権を返上し、取締役会議長となる。
中村社長が社長在籍期間7年となり、この間、生産販売体制の強化と経営全般にわたる業務の効率化を通じて、企業体質の強化を推進してきた。さらに、コモディティ部門の構造改革及び化学品、ガラスのファイン化事業への積極的な経営資源の投入で、今後の事業展開が軌道にのったのを機に、トップが交代、経営陣の若返りを図る。
皿澤氏は、大阪大基礎工学部卒後、セントラル硝子に入社、2002年に取締役カーレックスガラスカンパニー社長を経て、2006年に常務執行役員。