定員外乗車の軽ワゴン、路上駐車のトレーラーに激突

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4日未明、熊本県熊本市内の国道57号で、走行中の軽ワゴン車が路上駐車していた大型トレーラーに激突した。クルマは大破し、運転していた18歳の男性が死亡、同乗していた5人が重軽傷を負っている。定員を2人超過した状態だったという。

熊本県警・熊本東署によると、事故が起きたのは4日の午前2時35分ごろ。熊本市御領の国道57号で、18歳の陸上自衛隊員の男性が運転する軽ワゴン車が、路肩に駐車していた大型の車載トレーラーに追突した。

クルマは大破。運転していた男性が頭部を強打して間もなく死亡、同乗していた16-17歳の少年5人のうち、2人が足の骨を折る重傷、3人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。事故を起こしたクルマの定員は4人だが、当時は前席に2人、後席に3人、荷室に1人が乗車していた。追突されたトレーラーは現場近くのレンタカー会社に回送されてきた車両を下ろしていた最中だった。警察では軽ワゴン側の前方不注意などが事故の原因とみている。

《石田真一》

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