イチネン、業績見通しを下方修正 官公庁受託事業に見込み違い

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イチネンは、2007年3月期の業績見通しを下方修正した。売上高は555億円を予想していたが、544億600万円に下方修正した。

ほぼ計画通りだったものの、予想を若干下回る見込みとなった。収益面では営業利益を29億円から22億6600万円に下方修正した。

自動車メンテナンス受託事業で、官公庁から受託した大口メンテナンス契約が当初の原価見積りで見込み違いがあり、メンテナンス原価が予算に対して約5億円上回ったことなどが主因だ。

経常利益は26億円から19億5600万円、当期純利益は13億3000万円から10億5000万円にそれぞれ下方修正した。

《レスポンス編集部》

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