オリックス自動車は、北海道千歳市に、敷地面積が2万3000平方メートルの日本最大級のレンタカー店舗「レンタカーステーション千歳」を15日にオープンすると発表した。新店舗はオリックスレンタカー、レンタカージャパレンの2ブランドで展開する。
レンタカーステーション千歳は、北海道でレンタカーでの利用者に対して、迅速で行き届いたサービスを提供できるように様々なサービス機能を充実させた。ハード面では、全幅140mの大きな店舗の利点を活かし、受付カウンターブースを従来の約3倍の25ブース設けたほか、同時出発可能台数を従来の4倍の42台とした。
建物は札幌ドームの設計を手掛けたアトリエブンクが担当、記憶に残るモダンな建物となっている。出発・帰着エリアのバースゾーンは無柱空間を確保した吊り屋根構造で開放的で利用しやすい。
ソフト面では小さい子供のいる家族連れでも待機時間を快適に過ごせるように大手レンタカー会社として初めてキッズコーナーを設置、バリアフリーをコンセプトとした車椅子用トイレ設備なども設けた。