運転席ガラスを割られ、バッグを奪われる

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24日未明、栃木県矢板市内の県道で、36歳の女性が後続車を運転していた男に襲撃され、現金や預金通帳の入ったハンドバッグなどを奪われる事件が起きた。女性は殴られた際に軽傷を負っており、警察では強盗傷害事件として捜査を開始している。

栃木県警・矢板署によると、事件が起きたのは24日の午前3時30分ごろ。36歳の女性が運転する軽乗用車が矢板市成田付近の県道を走行していたところ、後方から接近してきた乗用車が執拗に煽り立ててきた。

女性は路肩にクルマを停車させたが、追いかけてきたクルマは女性のクルマの進路を塞ぐように前方へ停止。直後にクルマから出てきた男は、女性の乗ったクルマの運転席側ガラスをハンマーのようなもので叩き割り、刃物を突きつけて「静かにしろ」などと脅した。女性は顔面を殴られ、現金や預金通帳などが入ったバッグを奪われた。

男はそのまま逃走。女性は顔面などに打撲傷を負っており、警察では強盗傷害事件として捜査を開始している。逃げた男は40-50歳代で、中肉中背。

《石田真一》

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