23日未明、岐阜県美濃加茂市内の国道248号で、走行中の軽乗用車が路外に転落。そのまま暴走し、道路沿いにある民家のコンクリート壁に激突した。運転していた63歳の女性は車外に投げ出され、全身強打が原因で死亡している。
岐阜県警・加茂署によると、事故が起きたのは23日の午前0時20分ごろ。美濃加茂市西町付近の国道248号で、63歳の女性が運転する軽乗用車が路外に逸脱。約6m下にある畑に転落した後も止まらずに暴走を続け、最終的には道路沿いにある民家のコンクリート壁に激突した。
衝突によってクルマは大破。運転していた女性は車外に投げ出され、胸部などを強打。近くの病院に収容されたが間もなく死亡している。
現場は片側1車線の直線区間。警察ではハンドル操作を誤った可能性が高いとみている。