暴走バイクと飲酒運転のクルマが出会い頭に衝突

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18日未明、福岡県福岡市中央区内の県道で、パトカーの追跡を受けていた2人乗りのバイクと乗用車が交差点で出会い頭に衝突した。バイクの2人は骨折などの重傷。クルマもそのまま逃走したが、後に33歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

福岡県警・中央署によると、事故が起きたのは18日の午前3時30分ごろ。福岡市中央区内の県道をパトロールしていた県警・交通指導課の捜査車両(覆面パトカー)が蛇行運転などの暴走行為をしていた2人乗りのバイクを発見。停止命令を無視したことから、ただちに追跡を開始した。

バイクは約3kmに渡って逃走したが、福岡市中央区那の津1丁目付近の県道交差点に赤信号を無視して進入した際、交差道路を走ってきた乗用車と出会い頭に衝突した。バイクに乗っていた19歳の少年2人は路上に投げ出され、足などを骨折する重傷。クルマはそのまま逃走したことから、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

付近で一斉検問を実施した結果、事故から約15分後に容疑車両を発見。運転していた33歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。ひき逃げ容疑についても調べを進めている。

《石田真一》

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