シートベルト未着用の女性、車外に投げ出されて死亡

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12日夕方、北海道旭川市内の国道237号で、走行中の乗用車が路外に逸脱し、道路左側に設置されていた電柱に激突。弾き飛ばされて中央分離帯にも乗り上げた。この事故で後部座席にシートベルト未着用で同乗していた女性が車外に投げ出されて死亡している。

北海道警・旭川東署によると、事故が起きたのは12日の午後6時25分ごろ。旭川市緑が丘南5条1丁目付近の国道237号で、46歳の女性が運転する乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に激突した後、反動で弾き飛ばされて中央分離帯にも乗り上げた。

クルマは二度の衝撃で大破。運転していた女性にケガは無かったが、後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していたとみられる67歳の女性が車外に放出され、全身強打が原因で間もなく死亡している。

現場は片側2車線で見通しの良い直線区間。当時は路面が凍結しており、滑りやすい状態にあったという。警察では運転していた女性から業務上過失致死容疑で事情を聞き、事故の原因を調べている。

《石田真一》

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