トンネル内で多重衝突、7人重軽傷

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5日午後、愛媛県四国中央市内の高知自動車道の対面通行区間にあるトンネル内で、渋滞中の車列に普通トラックが突っ込み、車両4台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故であわせて7人が重軽傷を負っている。

愛媛県警・高速隊によると、事故が起きたのは5日の午後1時55分ごろ。四国中央市新宮町付近の高知自動車道(対面通行区間)の笹ケ峰トンネル内で、上り線で発生していた渋滞の車列に対し、後ろから走ってきた普通トラックが追突した。最後尾の乗用車が押し出され、結果として車両4台が関係する多重衝突事故に発展した。

この衝突で最後尾に位置していたクルマは大破炎上。運転していたとみられる男性が意識不明の重体。同乗の女性が重傷。他のクルマに乗っていた5人も軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

この事故が起きる直前、上り線を走行していた大型トラックのタイヤがパンク。トラックはトンネル内で停車したことから、突発的な渋滞が発生していた。警察では業務上過失傷害容疑で調べを続けている。

《石田真一》

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