鬼怒川ゴム、タイの自動車用防振ゴム会社を友好的買収へ

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鬼怒川ゴム工業は、タイのCPR Gomu・インダストリアル・パブリック社を買収すると発表した。株式公開買い付け(TOB)を実施して、CPRの株式9750万株、発行済み株式数の48.99%の取得を目指す。

CPRはタイで、自動車用の防振ゴム部品、型物ゴム部品を中心に製造・販売している。鬼怒川ゴムはタイでは自動車用の車体シール部品を製造販売しているが、タイでの事業規模を拡大するため、CPRを買収する。

CPRはタイの株式市場に上場しているが創業者一族が保有する株式については、鬼怒川ゴムのTOBに応募する意向で、CPRの取締役会も買収に賛同している。

TOBの期間は5月4日から6月11日までで、TOB価格は1株2.1バーツ。TOB成功後は鬼怒川ゴムはCPRを連結子会社化する。

《レスポンス編集部》

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