三菱自動車は、1月31日に発売した新型『デリカD:5』の累計受注台数が、販売開始1カ月間で、月販目標の3倍を超える7500台になったと発表した。2005年1月の「三菱自動車再生計画」発表以降の新型登録車としては、最も好調な立ち上がりとなった。
デリカD:5の月販売目標は2300台だが、これを大幅に上回る受注を獲得した。ワンボックスタイプのミニバンでありながら、他社にない悪路での高い走破性、快適なスペースとユーティリティを併せ持つ点が好評としている。
購入層は、30代から40代の行動派ファミリー層が中心で、40代が全体の30%、30代が26%だ。受注のグレード別の内訳は、「G-Naviパッケージ」が最も多くて受注全体の44%、次いで「G-Premium」が36%だった。ボディカラーはクールシルバーメタリック/ミディアムグレーマイカの2トーンが19%で最も多かった。