飲酒運転のRV、減速しないまま歩行者はねる

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20日未明、佐賀県伊万里市内の県道で、右折してきたRVが道路を横断していた男性をはねる事故が起きた。男性は両足を骨折する重傷。警察ではクルマを運転していた29歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

佐賀県警・伊万里署によると、事故が起きたのは20日の午前2時50分ごろ。伊万里市新天町付近の県道で、道路を右折してきたRVが交差道路を横断していた56歳の男性をはねた。クルマはほとんど減速しない状態で男性に衝突したこともあり、男性は両足すね部分の骨を折る全治数カ月の重傷を負った。

通報を受けて現場に駆けつけた同署員がクルマを運転していた29歳の男にアルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.35ミリグラムのアルコール分を検出したことから、業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「自宅でビールを飲み、出かける途中だった」などと話しているという。

《石田真一》

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