飲酒原因の漫然運転で追突、2人軽傷

自動車 社会 社会

18日夜、佐賀県唐津市内の県道で、走行中の乗用車に後続車が追突。車両3台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で2人が軽傷を負っており、警察ではクルマを運転していた34歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

佐賀県警・唐津署によると、事故が起きたのは18日の午後7時45分ごろ。唐津市東唐津付近の県道を走行していた乗用車に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が追突。追突されたクルマも前に押し出され、車両3台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で被追突側のクルマを運転していた2人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

追突してきたクルマを運転していた34歳の男からは、呼気1リットルあたり0.35ミリグラムのアルコール分を検出。このため道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

現場は見通しの良い直線区間。警察では飲酒を起因とした漫然運転が事故の原因とみて、業務上過失傷害容疑でも調べを進めている

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV