マツダは2007年3月期通期業績見通しを修正した。売上高は前年同期比10%増の3兆2000億円、営業利益は同28%増の1580億円、経常利益が同28%増の1300億円となり、当期純利益が同9%増の730億円と、6期連続で増収増益、すべてのレベルで過去最高となる見通し。
今回は台数、為替前提、固定費などを見直し、売上高が500億円、営業利益が100億円上方修正し、経常利益が100億円、当期利益が90億円それぞれ下方修正した。
出荷台数は国内販売の低迷やその他地域での不安定要素を加えて、前年比2%増の117万台になる見通しで、前回発表よりも1万台下方修正した。