三菱商事、組織改編で自動車事業本部も大きな変化

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三菱商事の水野一郎CFOは1日、2006年度第3四半期決算の説明会で、4月1日付で組織改編を行うことを明らかにした。これまであった新機能事業グループの代わりにイノベーション事業グループ、新産業金融グループを新設し、6グループから7グループ体制にする。

それに伴い、機械グループの自動車事業本部も大きく変化し、国内自動車リース関連ビジネスが新設の新産業金融事業グループに移管される。また、エネルギー事業グループからバイオ燃料・燃料電池関連ビジネス、金属グループから自動車リサイクル関連ビジネス、機械グループからバイオ燃料関連ビジネスがそれぞれイノベーション事業グループに移る。

「タイでは、生産、販売、販売金融で大きなバリューチェーンができている。インドネシア、欧州も同様。本当はそういう販売金融事業も、(新産業金融事業グループ)に持って行きたい。バリューチェーンのパーツをなしているので、とりあえず今回のような形にした」と水野CFOと語り、国内自動車リース関連ビジネスだけを新産業金融事業グループへ移すことにした。

金融事業の強化を狙っている三菱商事は今後、自動車事業本部から自動車販売金融ビジネスが分離される可能性が高い。
《山田清志》

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