複数回の衝突で軽乗用車大破、2人死亡

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1月28日早朝、静岡県浜松市内の東名高速道路上り線で、走行中の軽乗用車に対して後続の大型トラックが追突する事故が起きた。軽乗用車は追突によって前方に押し出されたが、これに同じトラックがさらに追突を繰り返した。クルマは大破し、2人が死亡している。

静岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは1月28日の午前5時50分ごろ。浜松市湖東町付近の東名高速道路上り線で、走行中の軽乗用車に対し、後続の大型トラックが追突した。

軽乗用車は隣の車線に弾き飛ばされ、そこに別の普通トラックが追突。軽乗用車は再び元の車線に弾き飛ばされたが、最初に追突してきた大型トラックが再び追突。合計3回の追突によって軽乗用車は大破し、運転していた67歳の男性と同乗していた66歳の男性が死亡。2度目に衝突した普通トラックを運転していた25歳の男性が軽傷を負っている。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。警察では大型トラックを運転していた40歳の男性から業務上過失致死傷容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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