赤信号を無視して死亡ひき逃げ…危険運転罪

自動車 社会 社会

検察庁は1月27日、大阪府堺市北区内で飲酒運転と故意による信号無視を原因としたひき逃げ事故を起こし、歩行者を死亡させた28歳の男を危険運転致死罪で起訴した。警察は業務上過失致死容疑で逮捕したが、その後の調べで悪質事案と判断された。

検察庁・大阪地検堺支部によると、問題の事故は1月6日の午前0時ごろ発生した。堺市北区新金岡町4丁目付近の府道で、青信号に従って道路を横断していた19歳の女性が進行してきたクルマにはねられた。女性は頭を強打。近くの病院に収容されたが、事故から5日後に脳挫傷などが原因で死亡している。

警察は後に同市西区内に在住する28歳の男を業務上過失致死や道路交通法違反容疑で逮捕。男は事故直前まで酒を飲んでおり、事故の主因となった信号無視については「夜中なので誰もいないと思って通過した」と供述していた。しかも現場手前100m地点で前方の赤信号を認識していたにもかかわらず、ブレーキを踏んでいなかったこともわかった。

検察では飲酒運転も含めて「故意によって生じた悪質な事故」と判断。危険運転致死罪の適用を決め、1月27日までに同罪で起訴した。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集