高校講師が飲酒運転、新聞配達の女性死亡

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1月27日未明、大阪府茨木市内の府道で、新聞配達員の女性が運転するバイクに対し、後ろから走ってきた乗用車が追突した。女性は転倒した際に頭を強打して間もなく死亡。警察ではクルマを飲酒運転していた45歳の高校講師の男を現行犯逮捕している。

大阪府警・茨木署によると、事故が起きたのは1月27日の午前4時15分ごろ。茨木市平田付近の市道を走行していた58歳の女性新聞配達員の原付バイクに対し、後方から走ってきた乗用車が追突した。バイクは転倒、女性は頭を強打して収容先の病院で間もなく死亡している。

クルマを運転していた45歳の私立高校講師の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、警察では男を業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り換えて調べを進めている。

現場は見通しの良い直線区間。男は泥酔に近い状態で、警察では飲酒量の特定を急いでいる。

《石田真一》

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