三菱自動車が発表した2006年の生産・国内販売・輸出実績は、総生産台数が前年比3.6%減の131万3076台となり、マイナスとなった。
国内生産は国内販売が順調で輸出も好調だったことから、同14.1%増の75万8478台と2ケタのプラスだった。2年連続のプラス。
国内販売は同7.9%増の26万3490台で、3年ぶりにプラスとなり、順調に推移した。『アウトランダー』や『i』(アイ)、『ekシリーズ』の販売が貢献した。
輸出は同15.2%増の40万6238台で、4年ぶりにプラスとなった。アジア向けは低調だったが、北米、欧州向けが好調だった。
海外生産は同20.5%減の55万4598台で、4年連続のマイナス。北米、欧州は低水準ながらプラスに転じたが、アジアが落ち込んだ。