【日産 AD 新型発表】ナビゲーションは流行のメモリーナビ

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ホワイトボード搭載が話題の新型日産『AD/ADエキスパート』だが、ホワイトボートの場所は現代のクルマではカーナビ画面の指定席ともなる場所。オプションで2DINのカーナビを装着すれば、ホワイトボードはなくなってしまう。

そこで、ADには、日産オリジナルのメモリーナビ「MS106-P」もオプションで用意される。オプションといってもディーラー装着で、後付けの汎用オンダッシュナビゲーションと大差ない装着状態。ホワイトボードの上に画面がくる形で装着される。

このメモリーナビ自体は、オーディオもテレビの機能もない純粋なナビゲーション。メモリーナビのため、ハードディスクやDVDといった振動に弱い部分もない。画面4.5インチで、本体には1GBの内蔵メモリーと、SDメモリーカードによってパソコンなどとデータ連携もできるという。また、アタッチメントを複数のクルマに装着すれば、必要に応じて簡単に付け替えることができる。

日産によれば、商用車には固定タイプのカーナビは向かないのだという。決まった得意先しか訪問しない用途では常設ナビを設置するほどコストをかけれられない。しかし初めての訪問先などではナビ付きが便利。となれば、複数のクルマで使い回せる物が選ばれる。

また、クルマをリース購入する法人は、1台の使用期間がそれほど長期間にならず、次のクルマにも使えるポータブルタイプが好まれる傾向があるのだという。さらに、価格も取付費込みで8万9000円と会社経費で処理しやすい。

なお、“スーパーコンビニエンス・コクピット”を謳うAD/ADエキスパートだが、専用のハンズフリーシステムなどの装備はない。これについては、今後の検討アイテムなのだという。

《正田拓也》

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