飲酒起因の当て逃げ事故を起こした消防士を逮捕

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青森県警は16日、青森県青森市内の市道で酒気帯び運転中に当て逃げ事故を起こしたとして、31歳の消防副士長の男を道路交通法違反の容疑で逮捕した。クルマは現場近くに放置して逃走していたという。

青森県警・青森署によると、事故が起きたのは15日の午前2時45分ごろ。青森市小柳3丁目付近の市道を走行していた乗用車が商店の外壁などに衝突。これを小破させたまま逃走した。

警察が周辺の捜索を行ったところ、現場から1kmほど離れた場所に放置された小破したクルマを発見。破損部位などが事故現場の痕跡と一致し、容疑車両ということが判明した。このクルマの所有者である31歳の消防副士長の男を追及したところ、飲酒運転を行っていた際に事故を起こしたことを大筋で認めたため、道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「飲酒運転の発覚を恐れた、仕事ができなくなると思った」などと話しているようだ。

《石田真一》

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