緊急走行中のパトカーが出会い頭衝突

自動車 社会 社会

16日未明、滋賀県草津市内の国道1号で、建物への不審者侵入の通報を受けて現場に向かって緊急走行していたパトカーと、運転代行業者が所有する乗用車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。けが人は出ていない。

滋賀県警・草津署によると、事故が起きたのは16日の午前1時10分ごろ。草津市東草津2丁目付近の国道1号で、現場に向かって緊急走行していた同署・地域課のパトカーと、運転代行業者の所有する乗用車が出会い頭に衝突した。双方のクルマは中破したが、けが人は出なかった。

パトカーは侵入者警報が作動したとの通報を警備会社から受け、同市内の現場に向かってサイレンと赤色灯を使用した緊急走行の状態で走行していた。事故が起きた交差点はパトカー側が赤だったが、このめたに減速していたという。

警察では双方の安全確認に怠りがあった可能性が高いとして、パトカーを運転していた52歳の巡査長と、乗用車を運転していた48歳の男性から事故に至った経緯について聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース