【ロサンゼルスモーターショー06】ニュルで煮詰めた…セントラ SE-R

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【ロサンゼルスモーターショー06】ニュルで煮詰めた…セントラ SE-R
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日産自動車はロサンゼルスモーターショーで『セントラ』のスポーツバージョン「SE-R」と「SE-RスペックV」を発表した。

松村基宏車両開発主管は、「デトロイト、ファーミントンヒルズにあるNTCNAでボディ関係、機関部分を日本国内で作り上げました」と語る。

エクステリアではバンパー、グリル、サイドシル、リアスポイラーをSE-R専用として作成、インテリアは黒系で統一、「ニッサンのレーシングカラーである赤をバケットシートのステッチやシートベルトに採用するなど新しい試みも加え、メーターもデイタイムイルミネーションタイプに変更、新たにクラスターの上にインジケーターメーターを増設するなど、細部にまで手を加えました」。

足回りに関しては、CVTモデルのSE-Rはやや乗り心地を重視、エンジンの重量増加に伴うショックアブソーバー、スプリングの見直し程度に留める。

いっぽうクロスレシオの6MTに225/45WR17のサマータイヤが組み合わ、走りを極めるスペックVは、ボディもストラット上部のパネルの板厚を増やし、トランク内側にVブレーズを取り付け、さらにサスペンション取り付け部分も強化した。その結果、ボディ剛性は捻り方向で約30%アップした。

スタビライザーは前3割、後4割強化、フリクションの少ないザックス社製ショックアブソーバー、ノーマル4穴に対して5穴ハブとリアのディスクブレーキ化、フロントディスクは『マキシマSE-R』と同様の大径サイズとした。「オプションでヘリカルLSDを選ぶことができます。仕上げはニュルブリングサーキットに持ち込んで走りを煮詰めました」

《ケニー中嶋》

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