トヨタ、生産準備支援子会社2社を合併

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トヨタ自動車は1日、車両生産準備を支援する全額出資の子会社、ビーピーエィ(BPA、福岡市)とエムティエィ(MTA、名古屋市)を2007年4月1日付で合併させると発表した。

両社はいずれも1991年の設立。BPAはプレス、ボディ、車両組立など、MTAはエンジン、トランスミッションなどパワートレイン系ユニットの生産準備支援をそれぞれ行ってきた。

トヨタの生産ラインの事前検証や設備計画、工程整備など生産技術分野の支援を担っている。合併により、新たに「トヨタプロダクションエンジニアリング」として発足、経営資源の効率化を図る。

資本金は4億円でトヨタが全額出資する。従業員は360人。初年度の2007年度に110億円の売り上げを計画している。

《池原照雄》

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