道路上に落ちていた大量の土砂に突っ込み、2人負傷

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26日未明、山形県米沢市内の市道で、走行中の乗用車が道路上に落ちていた大量の土砂に衝突する事故が起きた。クルマは中破して炎上。乗っていた2人が骨折や打撲などの重軽傷を負っている。

山形県警・米沢署によると、事故が起きたのは26日の午前2時40分ごろ。米沢市梓川付近の市道を走行していた26歳男性運転の乗用車が、路上に落ちていた大量の土砂に避けきれずに突っ込んだ。クルマは前部が中破。エンジンルームから火が出て30分ほどで全焼している。

この事故により、助手席に同乗していた26歳の女性が腰の骨を折る重傷を。運転していた男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

路上に落ちていた土砂は約2立方メートルで、片側の車線を塞ぐような状態で落ちていた。警察では輸送中のダンプトラックの荷台から落ちた可能性が高いとして道路交通法違反(積載物転落防止義務違反)容疑で落とした車両の捜索と特定を急いでいる。

《石田真一》

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