26日、富士スピードウェイにて開催された「トヨタモータースポーツフェスティバル2006」のF1ドライバートークショーにラルフ・シューマッハ選手が出演、今年のレースを振り返った。
オフの2週間は家族とすごしていたというラルフ・シューマッハ、日本へは、トヨタのドライバーになってから年3回くるようになり、御殿場も自分の地元として過ごしてきたという。
来年からF1グランプリが富士スピードウェイで開催されることに関しての印象は、「コースとして昔と変わらないところ変わったところがあり、設備も改修されて、こちらのほうが東京とも近いですし、多くのお客さんが集まってくれていいグランプリになると思います」とコメント。
2006年の成績については、「ドライバーにとってフラストレーションがたまるという展開は、クルマが全然進歩しない、レースにしてもまったくチャンスがないこと」と振り返った。
続けて、「シーズン後半になって、強いところを見せることができて、テクニカルなミスも減ってきましたし、ポテンシャルを見せることができたので、来年に向けてすごく強力なパッケージで戦いに臨めることを楽しみにしています」と手ごたえを感じているコメントを残した。