ホンダが発表した10月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比15.9%増の32万3073台で、2ケタの増となり、10月として過去最高だった。
国内生産は、輸出の好調で同23.7%増の12万2814台で10月として過去最高。国内販売は同6.2%減の5万437台と低迷し、2ヵ月ぶりにマイナスとなった。登録車が低迷しているのに加え、軽自動車が早くも息切れした。
輸出は同45.8%増の5万7485台と、5カ月連続でプラスとなった。北米向けが同107.9%増の3万5741台と倍増したのが主因」だ。
海外生産は同11.6%増の20万259台と大幅な伸びとなり、10月として過去最高。欧州はマイナスだったものの、北米が同3.9%増となったほか、アジアが中国の伸びで同35.5%増、その他地域も同36.6%増だった。