酔っていないと思っていたのに5人軽傷の事故を起こす

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11日未明、石川県小松市内の国道8号で、信号待ちの車列に対して後続車が追突、結果として車両3台が関係する多重衝突に発展した。この事故で女性5人が全治2週間程度の軽傷を負っている。

石川県警・小松署によると、事故が起きたのは11日の午前0時40分ごろ。小松市長田町付近の国道8号で、信号待ちの車列に対して後ろから走ってきた乗用車が追突。最後部の軽乗用車が前方に押し出され、前の乗用車と衝突するなど車両3台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で被衝突側2台に分乗していた女性5人が頚部や腰を打撲する軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

追突してきたクルマを運転していた28歳の男からは、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。業務上過失傷害容疑でも調べを進めている。

男は酒を飲んだことを認めており、調べに対しては「少量なので大丈夫だと思った」などと話しているという。

《石田真一》

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