消防士がバス運転手に暴行 進路を巡るトラブルから

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宮城県警は10日、進路を巡る交通トラブルからバスの運転手に暴行を加えたとして、仙台市消防局に勤務する26歳の男を公務執行妨害の容疑で9日夜に逮捕していたことを発表した。

宮城県警・仙台中央署によると、事件が起きたのは9日の午後6時25分ごろ。仙台市青葉区中央2丁目付近の市道で、仙台市交通局の運行する路線バスが客を乗せるために停車したところ、突然男が乗り込み、35歳の男性運転手の胸倉をつかみあげた。

男はすぐに取り押さえられ、通報を受けて駆けつけた同署員に引き渡され、同日夜までに公務執行妨害の容疑で逮捕されている。

後の調べで、逮捕されたのは仙台市消防局に勤務する26歳の男と判明。調べに対して男は「バスに進路を妨害された」、「危険な運転なので注意してやろうと思った」などと供述。自分の正当性を主張しているという。

《石田真一》

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